XBRLの衝撃―日欧米40数カ国550余機関が推し進める世界標準 - 花堂靖仁
先日、週間ダイヤモンドの特集で会計力の鍛え方を読みました。その中でXBRLについての記事があったのですがお恥ずかしいことにこんな話が進んでいるとは全然知らなかった。。。今までの投資における企業価値を調べる際の細々な単純作業、コピペ、コピペの繰り返し作業が省かれる期待、更なる可能性を感じました。
早速XBRLについて勉強しなければと思い、まずは全体の概要をというところでセレクトした一冊が本書です。
XBRLとは、財務情報が作成・流通・再利用できるように標準化されたXMLベースの言語のことです。国内外の投資者や金融機関、監督官庁、証券取引所などに加え、上場会社においても透明度の高い財務情報をタイムリー・スピーディーに把握できることが期待されることから、証券市場における機能の向上とともに、会社経営そのものに大きなインパクトを与えることが期待されています。
本書ではXBRLという聞きなれないワードについて現状世界がそのXBRLをどう考え、利用しているのかからその背景歴史も含めどう日本の企業、財務会計利用者に影響を与えるのかを総合的に纏めてくれてあります。専門的な言葉が多く出てきますが、図式等を多用し体系的にわかり易く概要を把握できるようになっているため、財務畑ではないビジネスマンでも読み込むことができると思います。
また、個人投資家、特に株式投資をしている人にとって今後の分析等の作業において大きく影響を与えることとなりますので今のうちから勉強しておくのもひとつだと思います。今まで「見る」今年かできなかった決算情報等の数字を、XBRLの仕様が確立することで数字を「使う」ことができるようになります。
情報収集→加工→分析→実践→検証のフローの効率化
分析手法の多様化
大きくはこの2つかなと思います。でもこれが個人投資家にもたらすメリットは大きいですね。最近では決算書を読みこなす系の本も出ていますし、いろんな意味で投資環境がゆっくりではありますが整いつつ感じがしますね。市場自体は下落の一途をたどっていますが(泣
まずは待ち遠しいのがXBRLをエクセルに取り込む方法、ソフトがどうなるのかです。少し調べた限りではまだ使えそうな方法やソフトは見当たりませんでした。もし、おすすめの方法、ソフト等あれば教えてください!!
ダイヤモンド社 (2008/03/07)
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ITが成しえること-見えなかったことがみえてくる商品の詳細
単行本: 188ページ
出版社: ダイヤモンド社 (2008/3/7)
ISBN-10: 4478003742
ISBN-13: 978-4478003749
発売日: 2008/3/7
商品の寸法: 21x15x2cm
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